台風3号が来ていますが、どうやら上陸せずに勢力が弱まって熱帯低気圧になるようです。
こちらは、何となく雨が降ったりやんだり、風も吹いたり弱まったりですが、週末はどうにか釣りにはなりそうな気配です。
休みのついでに、このところの魚の状況をお知らせします。
初島のイサキは、新しい群れが少し入ったので、爆釣ではないですが釣果は望めそうです。型は、まだ30cm前後とそれほど大きくはないですが、シーズンはこれからですので、期待したいものです。マダイやメジナが混じるようになってきましたので、ゲストも楽しめそうです。
この低気圧で状況が変わると良いのですが、どうなるかは不明です。
近場の釣り場は、海面水温が上がってきているので、底も温度が上がれば釣果は上がってきます。マダイ、ハタ、イナダなどの青物、イトヨリなどが数も出るようになります。
最近、マダイが、型が出るようになってきたので、楽しみです。イトヨリは、数が出始めました。変わったところでは、意外にアマダイが釣果が上がります。数は出ませんが、暖かくなると大きいのがガツンと来ることがあるので、油断出来ません。
一荒れあって、海がかき混ぜられた方が良いのですが、台風もそれほどでもないので、今回は、そんなに状況は変わらないかもしれません。
カサゴが、良くなっています。これもシーズン始めが数、型ともにいいですが、すぐに釣られて数が望めなくなります。お早めが良いでしょう。
やや深いところ(水深100m前後)では、オキメバル、オニカサゴ、メダイを狙うことも出来ます。
今期は、オキメバルの群れが出入りが激しいですが、このところは釣果が出てきているようなので、良くなってくるかもしれません。場所によっては良型のアジが混じることもあります。
福浦沖のムギイカが少し上向いてきています。時期が遅れていますが、小田原などのイカ船がある程度の数を上げるようになっていますので、期待出来そうです。水深も60m前後と浅くなっているので、ライトタックルで狙えるかと思います。
深場はこのところやっていませんが、水深500mのアコウダイ、300m前後のキンメダイなど、このシーズンですが狙うことは可能です。アコウダイは、この季節は狙い目だと思います。
沖合では、キメジがルアーで上がっているようです。10〜30kg、サバが多く回っているのでそのせいでしょうか。本船では、基本的にはカツオ、マグロなどの追っかける青物、シイラなどはやっていませんが、どうしてもと言うリクエストがあれば、ご相談には乗ります。
6、7月は週末の空きが少なくなってきました。先の方では釣りものも不明ですが、早めにご検討ください。